小魚の形を模し、樹脂やプラスチックでできた疑似餌で魚を狙うのがルアーフィッシング。
よく見かけるのは10cm前後のサイズが多く、主にシーバスやヒラメさらには青物に有効とされています。
実は、それよりも小さい
5cm前後のサイズがあるのはご存知でしょうか？
基本的には、アジやメバルといったライトゲームに使用されることが多いのですが、実は他のフィッシュイーターにも有効な場面は多いんですよね。
つまり
そんなルーがあるなら
是非とも欲しいとは思いませんか？？
そんな方のために、今回は【万能ともいえる最強マイクロルアー】について解説していきたいと思います。
タックルボックスに追加しておけば釣果アップは間違いなし！！
- マイクロルアーの特長
- マイクロルアーの選び方
- マイクロルアーの使い方
- おすすめマイクロルアー
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マイクロルアーとは？
ここではソフトルアーであるワームとの違いについて解説します。
一般的なルアーと同じでミノーやペンシル、バイブレーションルアーと種類はひと通りあります。
メタルジグもラインナップされていて、あらゆる釣りに対応できるのが魅力。
マイクロルアーが有効な場面
基本的に、単体で捕食する魚は自分より大きな獲物を捕食しません（ピラニアなど群れで襲うのは除く）。
体の小さい小型の魚を狙う場合は、捕食の対象となるベイトがシラスやイカナゴぐらいで
この場合、魚を捕食している事もありワームには反応を示さない事も多いんですよね…。
大型を狙う場合でも、活性が低い場合は大きなルアーには反応しないパターンもよくある事。
しかし、小型のルアーなら
マイクロルアーのメリット
ライトゲームの基本は【軽量ジグヘッド＋ワームの組み合わせ 】。
この場合、問題があり
しかし、ルアーの場合ですと自重があり遠投できるためジグヘッドよりも沖を攻められることがメリットで、針の数も多くなりフッキング率も高くなるためバラシの軽減になります。
中でも特筆すべきは
ミノーやペンシルなら一定のレンジを泳ぐように設計されているので、メバルのように捕食範囲が狭い魚でも誘いやすいのが最大のメリットと言えるでしょう。
狙える魚は豊富です
漁港やテトラで手軽に狙えるカサゴやメッキ、カマスといったライトゲームの対象魚もマイクロルアーへの反応は高いです。
人気のアジングやメバリングでも使用でき、しかも喰ってくるサイズがアップするため夢の尺オーバーも狙えるのが魅力。
他にもシーバスが捕食するアミパターンや稚アユパターンといった状況にも有効。
夏の河口でのトップゲームならチヌが表層で喰ってくる事も多く、スリリングな釣りも楽しめます。
どうですか？ご覧のように
例外として、ブリサイズの大型青物は無理なんですが…。
マイクロルアーの選び方
ここからはマイクロルアーの選び方について解説します。
初心者の方は
なぜかというと、リップが付いているため引き抵抗を感じやすく操作が分かりやすいからです。
サイズは長さと重さに注意
8cm以上の長さになるとライトゲームの対象魚はもちろん、シーバスでさえも活性が高くないと喰ってこない可能性があります。
そして、このぐらいの重量なら現在使用中のアジングロッドやメバリングロッドでも投げられるので、新たに購入する必要なく経済的にも負担になりません。
しかしシーバスロッドしかないなら柔らかめのロッドが必要。
固いロッドだと飛距離と操作性に影響が出てしまうため、出来ればL以下のロッドを用意しましょう。
持っておきたいカラー
様々なカラーがありますが1色だけで挑むのはあまりにも無理があり、いくつか用意する必要があります。
絶対に必須カラーは
なぜなら小型の魚はアミなどを捕食している場合が多く、クリアカラーがマッチするため一番強いカラーと言えます。
その次に欲しいのが小魚ベイトに有効なブルー系。
こちらはシラスやイカナゴ、稚アユなどがベイトとなっている場面で有効なカラー。
そして水質の濁り対策としてアピール系。
この3つを用意しておけば、ほとんどの場面で対応が可能となります。
- 長さは3cm~7cm
- 重さは3g~10g
- カラーはクリア・ブルー・アピールの3種
マイクロルアーの使い方
それでは、一体どんなアクションを加えればいいのかを解説していきます。
タイプ別アクション
ミノー＆バイブレーション
スローリトリーブを基本とし、たまにトゥイッチを入れて誘います。
トゥイッチはジグヘッドでは出せない動きを演出できるのでかなり有効なアクション。
ペンシル
ペンシルの場合もスローリトリーブからのトゥイッチが効果的。
さらにリップが無く沈下姿勢も綺麗なため、時折リフト&フォールをまぜて誘いましょう。
メタルジグ
マイクロジグの武器はフラッシング効果。
リフト&フォールや、その場でロッドをチョンチョンと動かすシェイキングでもデイゲームでは誘う事が出来ます。
おすすめ小型プラグ
ここからはホッパー・ペンシル・ミノー・バイブレーション・メタルジグから各2種類づつ。
計10種のマイクロルアーをご紹介したいと思います。
デュエル（DUEL） ハードコア LGホッパー
軽快なポップ音と飛沫で誘う事ができ、主にチヌやシーバスに有効なマイクロルアー。
その秘密は、カップの内側にもう一つのカップが設置してあるから！
圧倒的な集魚力で獲物を水面までおびき寄せる事が可能なルアーがLGホッパーです。
ポチップ
ラッキークラフト（LUCKY CRAFT） ワンダー45
メタルジグ並みの飛距離を持つ元祖シンペン。
ヌルヌルとした独特なローリングアクションと揺れながら落ちるワンダリングフォールを持ち、スレた魚にも有効なペンシルです。
バチ抜けシーズンには持っておきたいルアーがワンダー45。
タックルハウス（TACKLE HOUSE） ショアーズ オルガリップレス
重心が移動するシステムにより、小ぶりでありながら抜群の飛距離を誇るペンシルタイプのマイクロルアー。
しっかりと水を噛むヘッドの形状で、水面付近をユラユラと泳ぐ姿はあらゆる魚を虜にします。
スローな釣りに適したルアーがオルガリップレス。
ポチップ
アムズデザイン（ima） コスケ
特にメバリングに適したライトゲーム用ルアー。
シンキングタイプのボディは、小ぶりでありながらも安定した姿勢でレンジキープ力が高いのが特徴。
大きめのリップがしっかりと水を噛み、アピール度も高いコスケです。
ポチップ
ダイワ（DAIWA） 月下美人 夜霧Z
重心移動システムで飛距離は安定し、風の抵抗も受けにくいのが特徴。
アクションは大きめですが、手に伝わるか伝わらないかぐらいのスローで巻くのがポイント。
アジング、メバリングでは外せないルアーが夜霧Zです。
ポチップ
アムズデザイン（ima） K-太
マグネットが内蔵され飛距離は問題なし。
サスペンドタイプとなりますので、リーリングからのストップ＆ゴーが有効で一瞬止めた途端に『ゴンっ』というパターンが多いです。
中層で流すドリフトにも使え、スレた獲物にも有効なルアーがK-太。
ポチップ
ブリーデン（BREADEN） ビーバイブ30
今回、ご紹介するルアーの中では最小の3cmサイズ。
特長として2つのアイが用意されていてフロントアイはリトリーブ主体の釣りに特化し、リアアイはリフト＆フォールに特化した仕様。
さらにミノーのようにトゥイッチを入れる事も出来る万能メタルバイブがビーバイブです。
ポチップ
タカミヤ（TAKAMIYA） ファルケンR ハーフソリッドバイブ 58
釣具のポイントさんからのオリジナルルアー。
PBならではの値段の安さが魅力的で、もちろん性能も文句なし！
鉛を樹脂でコーティングしたハイブリットボディは、抜群の飛距離を出しながら金属音を出さないサイレント仕様で獲物に違和感を与えずに仕留める事ができます。
パイロットルアーとしてもガンガン使っていきたいルアーがファルケンR。
メジャークラフト（Major Craft） ジグパラ マイクロ
メタルジグの革命児といえるジグパラのマイクロバージョン。
ヒラヒラと木の葉のように舞い落ちるフォール姿勢が、多くのフィッシュイーターを虜にします。
ぶっちゃけ、このサイズでは最も売れているルアーであり実績の高いジグパラマイクロ。
重量によってフックの使用が変わりますので、場面に応じてカスタムして使いましょう。
ポチップ
メジャークラフト（Major Craft） ジグパラ スイム
同じくジグパラの他バージョン。
細身のシルエットとリア重心で軽量のわりに飛距離が出て、綺麗な泳ぎでただ巻くだけで釣れるメタルジグです。
スレた魚にも口を使わせる事ができ、数釣りにも使いたいジグパラスイム。
ポチップ
まとめ
ライトゲームはもちろん、あらゆるフィッシュイーターに有効なマイクロルアーたち。
春から夏にかけては出番が多くなる事間違いなし！！
低活性の魚の捕食スイッチを入れるために
強くおすすめします。
そうすれば何かしらの魚は釣れますから！！
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