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ヒラメ・マゴチをルアーで狙う!フラットフィッシュの釣り方を解説

フラットフィッシュ 釣り方

一般的な魚の形とは違い、平べったい体をした魚をフラットフィッシュと呼びます

その中でも、釣りのターゲットとして人気が高いのが

ヒラメマゴチ

どちらも砂地に隠れるように生息し似たような生活を送っているんですが、釣りとなるとアプローチ法が若干異なるんですよね。

ヒラメが釣りたい

マゴチが釣りたい

と、ターゲットを専門的に狙うなら知識が必要。

今回は、そんなフラットフィッシュであるヒラメとマゴチの狙い方を個別に解説したいと思います

この記事の内容
  • ヒラメを狙うポイント
  • ヒラメを釣るタックル
  • ヒラメに有効なアクション
  • マゴチを狙うポイント
  • マゴチを釣るタックル
  • マゴチに有効なアクション
目次

ヒラメの釣り方

ヒラメ ルアー 釣り方

ヒラメは大きさにこだわらなければ年中狙えるます。

しかし良型の座布団サイズが釣りたいなら、ベイトとなる小アジやイワシが接岸してくる

秋がベストシーズン

目で魚を見つけて追いかける魚で、動いている獲物にしか反応しないのが特徴です。

狙う時間帯としては、太陽が昇る前と沈む前。

つまり
、チャンスタイムは

  • 朝マズメ
  • 夕マズメ

特に朝マズメベイトを追いかけて接岸しやすく、ヒラメ狙いでは絶好のチャンスタイムとなります

ヒラメを狙うポイント

砂地を好む魚ですが、普段は

綺麗な砂地よりも若干荒い砂場に潜んでいます

馬瀬や水平地形に潜み獲物を待ち伏せ、獲物を見つけたら積極的に追いかけてバイトしてくるのが特徴

サーフから狙う場合が多いのですが、狙うポイントは

  • 離岸流の発生している場所
  • カケアガリになった部分

体系に似合わず泳ぎは達者で、ベイトを見つけたら表層まで追ってきてボイルする事もある魚ですので

ボトムで釣るという固定観念を持たない事

水温が15度以上になると捕食スイッチが入りやすく、海水と淡水が入り混じる汽水域まで姿を現す事もあり、河口でも狙えるターゲットで意外な所でヒットすることも良くある事。

重要なのは

ベイトの居場所を見抜く事

時合とベイトさえマッチすれば喰ってくるのは時間の問題といえます。

ルアーを見せるために、足元までしっかりと引いて誘い続けるようにしましょう

ヒラメを釣るためのタックルと使用ルアー

シーバスフィッシングをしたことある方は、シーバス用のタックルを持っていると思いますので

そのままシーバスタックルを流用できます

しかし、港湾用で短めのロッドを使用している方は別に用意が必要。

ヒラメ狙いは遠投が基本となりますので、ロングキャストが出来る長めのロッドをオススメします

ヒラメ用タックル
  • 長さは10フィート前後は欲しい
  • リールは3000番台
  • メインラインはPE1.0号に、リーダーはフロロ3号を1.5mほど

重量のあるルアーをキャストでき、座布団サイズのヒラメとのやり取りを考えると硬めのロッドがベスト。

本格的に狙うなら専用ロッドを用意する
事をオススメします!

使用ルアーは主に3種を用意。

ヒラメ用ルアー
  • メタルジグ(28~40g)
  • ミノー(12cm前後)
  • ジグヘッド+ワーム(15g前後で3インチサイズ)

ルアーに求められるのは

アクションと飛距離

沖の潮目からカケアガリにかけて狙うなら、ロングキャストが可能なメタルジグ

水深の浅いエリアならフローティングミノーから始め、徐々にレンジを下げて探ります。

根がかりが多い地形ならワームで入念に探るのが基本的な釣り方

ヒラメに有効アクション

前述したルアー3種のアクションはそれぞれ異なります

メタルジグで狙う場合

キャストし底まで沈め、着底したらロッドを大きく煽るロングジャークでジグを中層まで浮かせ、また底まで落とすのが基本。

ヒラメ狙いの場合

フォール姿勢が重要

このため、ボディが平らでヒラヒラ落ちるタイプのメタルジグが有効です。

ミノーで狙う場合

ただ巻きが基本で、よけいなアクションは必要ありません。

ヒラメは泳ぎが上手く、獲物を積極的に追う習性がありますので

リトリーブ速度は早め

遅いと見切られる原因となりますので、スローに巻くのは厳禁!

目安として、ハンドルを1秒間に2回転ぐらい
がベストでしょう。

ワームで狙う場合

ワームの最大のメリットは

見切られにくい事

基本操作は、一定のレンジをキープしながらのただ巻きボトムバンプを織り交ぜながら誘う事。

狙うレンジは、ボトムから2m上ぐらいのレンジまで意識してアクションを入れましょう。

ポイントが絞れている場合は、ダウンショットリグでのズル引きも有効

この場合は、プラグと違いゆっくりとしたロングストロークで引いてくるのが重要です

マゴチの釣り方

マゴチ ルアー

基本的にはあまり移動せず同じ場所で過ごす魚ですが、ベイトとなるキスなどを追って接岸してくる傾向が強い魚。

この為ベイトの動きに左右されやすいんですが、ベストシーズンとしては

梅雨があけて夏を迎えた頃

ヒラメと同じくチャンスタイムはマズメ時ですが、夜は活性が下がる傾向にあり狙うのは日中となります

マゴチを狙うポイント

砂地を好む魚で、基本的なフィールドはサーフとなります。

離岸流ゴロタ周辺が狙い目のポイントとなり

流れや地形の変化する場所が狙い目

表層でボイルする事はありませんが、中層付近までは獲物を追って浮上してくるためボトムだけを意識しない事が大事です。

怪しい場所を見つけたら探り、アタリが無ければ次の場所へと

手返し良くランガンするのがベスト

マゴチは回遊魚では無いのですが、群れやペアで行動する傾向が強い魚と言われています。

そのため1匹釣れると同じ場所で立て続けに釣れることも多く、さらにそのポイントで長く釣れ続ける可能性もありますので

1匹釣れたポイントは必ず覚えておく

マゴチを釣るためのタックルと使用ルアー

用意するのはヒラメ用タックルと同じです。

もちろんシーバスタックルでも流用可能ですが、やはり長さは重要となりますので10フィート前後のロッドは外せない条件

使用ルアーはワームがメイン

サイズは4インチがベストで、シャッドテールの方がアピール度が高くオススメ

ヒラメよりも泳ぎが上手くないマゴチには、ボトム付近でゆっくりとルアーを見せた方が効果があります

しかし、ワームのデメリットは針がズレて理想の動きが演出できなくなったり、カジられて形が崩れたりする事。

また活性が高くなり、小魚を積極的に追っているマゴチに対してはアピールが弱いのも問題
なんですよね。

この問題に対応するためにサブルアーとして

ノーやバイブレーションも用意しておくこと

マゴチに有効アクション

ワームでボトム付近を探るときのアクションは3つ

ボトムでのアクション
  • ただ巻き
  • リフト&フォール
  • ズル引き

1回のキャストで1つのアクションではなく、複数を織り交ぜながら誘っていく事が大事です。

例えば、ズル引きからリフトさせたりフォール中に巻いてみたりという具合に変化をつけてみましょう


プラグでアピールする場合は

一定のレンジキープが基本

早く巻く必要は無く、コチラもしっかりと見せる様にすることがポイントです。

そしてアタリがあった時の注意点


マゴチの口は堅くバイトを弾きやすい為、しっかりと口に含ませてからフッキングさせる必要があり

すぐにアワセず、少し間をおいてからアワセる事


「根がかりが多いんですけど…。」

って方には、ワームのセッティングを工夫する必要があります。

ワームから出る針先の長さを短くすることにより、根がかりのリスクは減りますので試してみてください。

それでもだめなら

テキサスリグの出番

ボトム専用のリグの為、狙えるレンジが限られてしまいまう事が難点ですが、喰いの悪い時にも効果的な戦法

プラグでボトムを探る場合は、フックの本数を減らすことで対応しましょう

アウトドア用品とフィッシング用品の専門店 【アウトドア&スポーツ ナチュラム 】

見た目は・・・でも味は最高!

ヒラメもマゴチも見た目は怖いです…。

しかし、どちらも白身の魚で美味しいのが特徴

高級魚である彼らを、自分の手で釣り上げることがフラットフィッシュゲームの最大の魅力です。

ポイントさえ掴めれば簡単に釣れる魚達ですので、みなさん是非ともチャレンジしてみてください

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