【イナッコパターン】の基本を解説。春シーバスに有効なルアーは?

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釣り

イナッコとはボラの稚魚の事

冬場の産卵から孵った小さなイナッコたちは、春の訪れとともに沿岸部に帰ってきます

港湾部や汽水域、特に加工部分に多くの群れが集まる傾向がありシーバスにとっては恰好の獲物

そんな【イナッコパターン】の絶対条件は

群れを見つけ観察する事


群れが広がってゆったりと泳いでいる様な場合は、警戒心がない状態と判断できるためシーバスに追われていません

つまり、近くにシーバスは潜んでいないという事

逆に、一定の場所に固まるようにして留まっているは、強く警戒してると判断できますので近くにシーバスが潜んでいる可能性が高いです

イナッコパターンの特長

主に4月頃から接岸し、この頃の体長は3~5cmぐらいと非常に小さい体

シーバス以外にも、チヌやメバルたちも捕食しているほど多くのフィッシュイーターに愛されている魚です

習性

同じようなサイズ同士で群れを形成し、他の大型の群れと合流することはありません

一定のエリアを行ったり来たりしながら生活するところは、居着きのシーバスと同じような行動パターンです

つまり、イワシなどの回遊魚を追って回ってくる回遊型のシーバスよりも

居着きのシーバスに有効

シーバスが大量にストックされているようなポイントを見つけることが出来れば、毎年狙う事ができます


しかしボラは他の魚に比べて目の位置が下向きに付いているため、自分たちよりも下方向への視野が広いんです

下から襲いかかるシーバスの動きは察知されやすい事や、あまり大きく動かず群れが崩れにくい事もありシーバスたちにとっては狙いにくい存在であることも事実


では、どうやって狙うのか?

レンジ

ボラは大きくなっても水深のある所を泳ぐ魚ではなく、釣り人の間では

「ボラが跳ねると釣れない」

というジンクスがあるほど…。

遊泳力のない稚魚のイナッコが泳ぐレンジは、さらに上となり深く潜っても1mぐらいまでが限界

つまり、下から獲物を狙うシーバスの潜むポイントは

表層~2mまで

ルアーを通す場所は、群れの中よりも群れの下を狙った方がいいのでディープレンジを探る必要は無く、2mぐらいまで潜れるルアーがあれば十分です

狙い方

イワシパターンと違い

他のベイトには目もくれない

という爆発力は残念ながらありません

先ほども言った通り、下方向への注意力の高さと群れの団結が問題でシーバスからすると


狙いたくても狙えない!

となると、団結を崩す攻め方でシーバスの飛び込むきっかけを作ってやることが大事

弱肉強食の世界では弱いものからやられる…。

って訳で

群れからハグレたイナッコを演出する事

港湾部

泳ぎが上手くないイナッコは、流れのはやい沖の方を避け沿岸部に寄ってきます

最も追い詰めやすいのが壁で、有効な攻め方は

岸壁をテクトロ

特に堤防の継ぎ目や先端には、緩やかな流れの変化が起こりやすくシーバスが潜みやすいポイント

基本的には潮下から潮上に向かって泳がせる様に歩き、変化のある場所では早く泳がせる様に引きましょう

レンジは意識しておく事

シーバスがいるのは群れよりも下のレンジとなりますので、群れの下を通すように泳がせることが大事です

もちろん、下過ぎてもダメ!!

河口

水深の浅いエリアで固まっていれば、シーバスが近くにいて警戒している事が確定

飛びかかるタイミングをはかり、身を潜める場所は

流れが緩む場所と影

浅いエリアまで追い詰めたシーバスが襲いかかるのは時間の問題ですので、表層から50cm以内が狙うレンジ

トップウォーターでアピールすることも有効となります

ジッとして動かない群れの中で、水面を激しく泳ぐ姿はハグレたイナッコを演出しアピール度は高いです

ナイトゲーム

ハッキリ言ってイナッコパターンの場合、ナイトゲームの方が簡単

夜になるとボラの活性は下がり、常夜灯付近に集まりやすくなるためです

そして、狙っているシーバスが潜むのは

光が届かない暗い場所

キャストするのは明るい場所の先

そのまま光の中に入ったら、スローリトリーブやトゥイッチを入れたりして弱っている姿を演出しましょう

大事なのは、明るい部分でシッカリ見せる事

ボイル発生

絶好のチャンスでもあるボイルですが、イナッコパターンの場合は簡単には釣れません

というのも、イナッコは早い流れについて行けないので緩やかな流れの中で生活しています

そんな緩やかな流れの中では

偽物であるルアーは見切られやすい

シーバスの活性が上がりボイルしているのに、ルアーを通しても見切られてヒットにはつながらない…。

もう一度イナッコの特長を思い出しましょう

  • 泳ぎが上手くない
  • ハグレを演出する

つまりボイルしている場所を狙う事が間違いなんです!

流れがある場所では流されまい」として必死に泳ぎますが、身動きが取りづらくなってしまうのが現実

それはシーバスにとって格好の獲物

ボイル付近に流れの変化はありませんか?

ボイル近くにできた流れのヨレを狙う事

使用ルアー

表層付近での釣りがメインでありペンシルとミノーがあれば十分

ハグレたイナッコを演出する為には派手さが必要です

サイズ

特にマッチザベイトにはこだわる必要はありません

3~5cm程度のイナッコを追っているシーバスが、それ以上のサイズのルアーにもバイトしてくる事の方が多いです

大きすぎるのは問題ですが

8cm~12cmぐらいがベストサイズ

ベイトよりも若干大きいルアーで目立たせることが大事です

カラー

デイゲームならナチュラル系がメインですが、パール系のラメ入りでフラッシング効果を入れた方がアピール度は高くなります

ナイトゲームではシルエットを濃く見せることが大事

特に常夜灯付近に大量に群れている場合などはゴールド系かシルバー系で、ハッキリと見せてアピールする事

これはあくまで基本的な選択で、ハッキリ言って

釣れないカラーはありませんが、釣れるカラーは状況次第

その日のヒットカラーを見つけることが重要です

どこでも狙えるイナッコパター

ボラは何処にでもいる魚です

近所に海があれば通用し地域によっては年中通用するパターンですので、この機会に是非とも覚えておいてください

主に春先から使える

イナッコパターン

皆さんが最高のフィッシングライフを送れますように

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