政府が打ち出した『働き方改革』の影響が私の会社にもやってきました
残業時間の短縮は自分の時間ができるので嬉しいんですが、管理職でもない限り給料が減ってしまうのも事実
しかし、毎月の支出はほぼ決まっているので貯蓄に回すお金が少なくなってしまいました
どうしよう…。
転職するのも年齢的にちょっときつい私は、思い切って副業にチャレンジしてみようと決意
しかし、本業の残業時間は減るんですが毎日おなじ時間に帰れる保証はありません
っとなると「自宅で空いた時間にできる副業は無いものか?」っと調べていると

という便利なサイトがありました
ってか、有名なんで知っている方も多いと思いますが簡単に説明すると
仕事を依頼したい人と、仕事をしたい人をマッチングしてくれるサイト
このサイトは企業だけでなく個人からの依頼もあり案件は実に8000件以上!!
その内容は専門的なプログラミングやアプリ開発から、初心者でも出来るデータ入力やアンケートまで幅広くあるんです
はじめにやった事

『自宅で出来る仕事』っという事は、家にパソコンとネット環境があることが大前提
私は家にどちらもありますが、パソコンスキルは全くありません『とりあえずやってみる』の精神でクラウドワークスへ登録
プロフィールを記入するんですが、私のプロフィールは
・1日2~3時間
・簡単な作業なら可能
・納期は守る
我ながら雑魚ですねぇ
でも性格的にデカいことが言えないタイプなんで正直に書きました
こんな奴にはデカい案件は取れません!!
じゃあどうするか??
まずは信頼を得る事
クラウドワークスには大きく分けて2つの案件があり、簡単に説明すると
1・タスク案件・・・単発の仕事
2・プロジェクト案件・・・継続的な仕事
実績のない私はタスク案件から始めました
これはマジで簡単!
ほとんどがアンケート調査みたいな案件ばっかりで、文字数も100~500ぐらい
「あなたの住んでいる地域について」「あなたの好きな漫画のセリフ」「あなたの好きなブランド」
こんな事に答えるだけで報酬が発生するんです!
だだし安い・・・
1件当たり¥10~¥500ですので、1万円稼ぐためには相当の案件を受けなければいけません
中には¥5000ほどの高単価案件もあるんですが、よほど貴重な体験をしていないと答えられないようなものが多く、私には受けれそうにありませんでした
ではタスク案件のメリットは何か?
自身のプロフィールに実績として記載されること
クライアントさんがプロフィールを見た時に、内容はともかく何もした事のない人には仕事を頼みづらいと思うんですよね
まずは質より量を重視して数をこなす!!ってのが私の作戦でした
そして、ある程度の実績ができたところでプロジェクト案件に挑戦します
自分に合った案件

プログラミングや編集といったスキルのない私が選んだ仕事は
記事作成(ライティング)
なぜかと言うと、タスク案件をこなしている時に『歴史に関するアンケート』というものがあったんです
私は大の歴史好きなので、歴史絡みの記事作成なら出来るのではと考えたからでした
早速、お仕事を検索しヒットした中で初心者OKの案件に申し込んでみると「テストライティングがしたい」との回答
これは初心者にとっては、とりあえず感覚をつかむという意味でもありがたい話ですので即、作業開始しました
そして私が引き受けた仕事は
・歴史に関する記事作成
・テーマは先方サイトから選択
・文字数は5000文字
・画像を4枚使用
・「です・ます」調
ざっくり言うとこんな感じ
細かい部分は納品時に細かい注意と添削があり、後は注意部分を書き直して再納品すれば完了で、当然このテストライティングにも報酬は発生します
その後、クライアントさんから「引き続き本契約を結びたい」と嬉しい提案を頂きました
条件は
月に10記事納品すること
つまり3日で1記事書けば完了となりますので、私的には簡単かと思っていました
というのも創作記事なら大変ですが、歴史的な事件や人物についての事なんで調べれば誰でもできるからです
しかし2つの問題が…。
クライアントさんは大きなサイトの運営者で、私以外にも作業に取り掛かっている人もいます
となると『この記事が終わったら、次はコレを書こう』と思っていても、書きたいテーマが他人に取られてしまうという事態が発生してしまうんですよね
例えば織田信長や坂本龍馬といった人物たち、関ヶ原の戦いや本能寺の変などの有名な事件は簡単に取られてしまいました
このような場合は、もう書くことが出来ないため諦めるしかありません
もう1つの問題
私は歴史の中でも幕末が好きなんですが、書きたい人物や事件があるのに有名ではないのでテーマ化されていない事
そんな時、思い切ってこちらから「○○について書きたいんですが」と提案してみると「面白そうですね。ぜひお願いします」とOKをもらえました
そんなこんなで何とか10記事納品完了
結果は
さて、1か月クラウドワークスのライティング案件をやったら収入はいくらになったのか?
言い忘れましたが、案件には【文字単価】というものが設定されています
初心者でもOKしてくれた案件の文字単価は
1文字0.5円
つまり、1記事5000文字なので記事単価は¥2500
それを10記事という事は
1か月で¥25000
私の作業時間は、調査から執筆まで含めて1日2時間ぐらい
月に換算すると60時間となり、時給で考えると
¥416
・・・・・・・・・。
思った以上に安い!!
これなら店舗でバイトしたほうがいいぐらいの単価ですよねぇ
それでも
『空いた時間に自宅で出来る』
というのが大きなメリットであり、慣れて執筆速度が上がっていけば同じ時間で
1か月 | 時給 | |
2日で1記事 | ¥37500 | ¥625 |
1日で1記事 | ¥75000 | ¥1250 |
毎日5000文字を書くのは大変な作業ですが、そこまでスピードがあがればかなりの収入アップ!
そして、クライアントさんとの信頼関係を築ければ更なるメリットも
文字単価を交渉できる
初心者でもOKというクライアントさんは『ライターを育てたい』という思惑がある方も多いんです
つまり、先方の希望する記事を書けるまでに成長すれば文字単価をアップさせることも可能になるんです
私と同じように収入の足しにしたい方、何のスキルもないからって諦めるのは早いですよ!!
色々な依頼がありますので「これからやってみたいこと」なんかの案件に挑戦するって手もありです
登録は無料ですので、どんな仕事があるのか検索してみるとイイと思います

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